フルーツ断食のすすめ 

 
ディープヒーリングは強力なエナジー浄化作用があります。
すでにセッションを通して経験したかと思いますが、ディープヒーリングの方法で深くヒーリングの中に入っていくと、クライアントの体の中から溜め込まれていたエナジーが吹き出すようにリリースされていきます。そのとき気づいていればそのエナジーは自分を通り抜けるようにして消えていきまが、100パーセントの気づきのというのはなかなか実際のセッションの中では難しいものです。そのためプラクティショナーとしてヒーリングを行った後、いわゆる「かぶる」という状態になることがあります。
そんな場合のために、セッションの後にシャワーや塩で浄化したり、ホワイトセージでのスマッジングが必要になります。これでほとんどの場合かぶっている状態から抜け出すことが出来ます。
しかしときには、特にこのディープヒーリングをワークとしてセッションをするようになる最初のうちは、そういった浄化法では抜けきることできず、少し残っているように感じられる状態があります。
そのような場合にフルーツ断食を行うと効果的です。その浄化力はとても強いものです。
また、このフルーツ断食による浄化は、かぶっている状態から抜ける助けになるだけでなく、定期的に行うことによって瞑想を深め、ヒーリングエナジーとつながるための内的な状況を作っていく助けにもなります。

その方法については以前に書いたものがありますので、これを参考にしてください。



フーマン方式のフルーツ・ファースト(断食)

フーマン・エマミ。ハワイ在住の神秘家であり、とてつもないパワーを秘めたスピリチュアル・ヒーラーです。彼を知る日本人の熱心な要請に応えて、ようやく2002年の春来日し、少数の探求者たちにワークしました。少数のグループにワークするというのがフーマンの教えるスタイルです。
その折、私のヒーリングワークに関しても様々なアドバイスをしてくれましたが、そのひとつに断食をするといいというサジェスチョンがありました。さらにヒーリングエナジーとつながるため、断食をしてボディの浄化をするというものです。

この時フーマンがすすめてくれた断食は独特なやりかたで、ただ食を断つのではなく、フルーツとジュースを飲みながら行うというものです。シンプルですが、この方法は実際にやってみると、体に対する負担が少ないうえに、すばらしい浄化効果を認めることができました。
この体験から、フルーツ断食はヒーリングエナジーとつながるというためだけでなく、スピリチュアルな道を歩む人、内的な成長を望む人すべてに役立つものだと感じました。
内的な探求を進める上で、より高次のエナジーの領域に入るにはボディの浄化が大切なポイントとなってきます。そうしなければ、エナジーとボディのアンバランスに苦しむというケースが多々あります。このボディ浄化にフーマンがすすめてくれたフルーツ断食はとても有効なのです。

フーマンが私に示してくれたフルーツ断食のガイダンスは次のとおりです。
  ・ 断食を3日間行う。
  ・ 最初の日はジュースだけを飲む。
  ・ 次の日からジュースとフルーツだけを摂る。
  ・ この3日の間、瞑想をする。
  ・ 自然の豊かな場所で行う。
  ・ 最初の3日間の後、2~3週間後にもう一度3日間の断食を同じように行う。
そして場所に関して、「ここがいい。ここでやるように」と付け加えました。
「ここ」とは、その時リーラスペースという主催者によってリトリートを行っていた伊豆修善寺の高台にある別荘地に作られたワークショップ用の施設です。

その時、フーマンがフルーツ断食に関してサジェスチョンしてくれた内容はこれだけですが、直感的にこれはすばらしいと思いました。私はすぐにでも実行してみたくなりました。話を聞いただけで、ボディとエナジーが浄化されていくようです。

そのおよそ1ヶ月の後、実際にフーマンが示したくれた通りにフルーツ断食を実行してみました。
ただ、1回目の断食は修善寺のリーラスペースではなく、当時南伊豆にあった自宅で行いました。リーラスペースは数10人単位でワークショップを行うスペースなので個人的に使うには大変です。
私が住んでいた場所は、200メートル先に伊豆でも有数の美しい海があり、背後はほとんど原生林で、蛍が飛びイノシシが家のまわりを走り回るという、修善寺以上に自然に恵まれたところです。フーマンの指示とは違っていますが「豊かな自然の中で」とい条件には合います。
2回目はリーラスペースの主催者とともにフーマンの言った通りに修善寺で行うことができました。

さて、いよいよ断食を実行しようとなると、いろいろと細かなことが気になってきます。
フルーツはどういったものがいいのか?トマトはフルーツか?ジュースはどんなもの?瞑想はどのくらいやればいいのか?
断食をやる前はこういったことが気になりあれこれ考え悩みますが、実際にやってみた後では、そういった細かいことはたいして問題ではなく、自分なりに考えて浄化ということに焦点を置いて工夫すればいいのだということがわかります。そういった細かい点が問題ではないぐらいに、その効果は絶大なのです。フルーツの種類が少々違ったくらいでは、その効果にたいした影響はないと思えます。とにかく、やってみることです。

ちなみに、私が実行したフルーツ断食は次のようなものです。
●準備
前日の夕食はなるべく消化の良いものにして、翌日まで胃や腸の中に残らないようにして、3日間完全にフルーツ断食の状態にする。夜9時以降は水とジュースだけにする。
3日間は外部との接触をさけてリトリートとする。そのためフルーツとジュースは前日のうちに入手しておく。
●フルーツとジュース
フルーツはその時期に容易に入手できたリンゴ、甘夏、梨、桃、バナナ、メロンなどを用意しました。別の機会にフーマンが語ったところによると、フルーツはなるべく水分の多いものが望ましいとのこと。バナナは水分が50パーセント程度しかないのであまりよくないとのこと。たしかに私が断食中にバナナを食べた感じでは、ちょっと重くて胸につかえるような感じがして合わないようでした。
ジュースはフレッシュジュースが理想的ですが、私の場合はどこでも売っているパック入りの100パーセント果汁、ノンシュガーのジュースを用意しました。このほうが簡単です。
1回に食べるフルーツの量やジュースの量は、注意深く体に聴きながら加減しましたが、思ったほどは食べませんでした。またジュースも1日に1リットル程度でしょうか。まあ、残っても断食の後でも食べられますので不足しないようにあらかじめ多めに用意しておいたほうがいいでしょう。フルーツ断食中はかなり繊細な状態になるので、途中で外に買い物に出かけるようなことは避けた方が無難です。

●断食中の過ごし方
3日間はあまり考えずにすむようにスケジュールを決めておきました。
瞑想は1時間の座禅を1日に4回、そしてナーダブラーマを1回。ナーダブラーマはハミングを使った瞑想法で、その微細な振動がボディとエナジーを浄化するに役立ちます。
また座禅のときに毎回スマッジングをしました。スマッジングはハーブのセイジを焚いて、その煙を体に浴びるというものです。これもフーマンがすすめてくれたエナジーの浄化法です。
またどうせなら徹底的にボディ浄化を、と1日朝と夜に2回入浴することにしました。そしてついでにあら塩で体を浄化しました。これがなかなか気持ちがいいものです。試してみてください。
さらに散歩の時間を作って自然のエナジーにふれるようにし、体だけでなく部屋やまわりをきれいにするために掃除の時間もありました。これは気分的にもさっぱりします。
あまり無理をせず、疲れるようだったら休養し、眠いようだったら昼寝するほうが浄化のプロセスとしてはいいようです。

その時作ったタイムスケジュールは次のようなものでした。
   6:30  起床
   7:00  座禅
   8:00  ジュースまたはフルーツ食
   9:30  掃除
  10:00  入浴
  11:00  座禅
  12:00  ジュースまたはフルーツ食
  14:00  ナーダブラーマ(エナジーの流れを感じながら行う瞑想法)
  16:00  散歩
  17:00  座禅
  18:00  ジュースまたはフルーツ食
  19:00  入浴
  20:00  座禅
  22:00  就寝

●復帰
3日間の断食の後、翌日は一日かけて普段の食事と生活パターンに慎重に戻していきました。朝は同じ時間に起きて、7時から瞑想し、その後の朝食はフルーツとジュースの他にパンを少し食べました。そしてあとは何もせず1日休養しました。胃腸の調子を見ながら昼食は軽いものにして、夕食はいつもと変わらないものをとりました。
断食中は思ったほど空腹感に迫られることはありませんでした。フルーツを食べているせいでしょう。また普段の食事に比べれば、カロリーなどもじゅうぶんとはいえないはずですが、体が弱るようなこともありませんでした。それで普通の食事に戻るのもとても簡単でした。

●注意すべき点
ひとつ気をつけなくてはならないのは、この断食では体が冷えることです。寒い季節に行う場合は特に女性は注意した方がいいでしょう。
肉はそれを消化するために摂取したエネルギーの80パーセントを消費するといいます。消化するために体の中で内臓が一生懸命に働いていて、その熱で体が温まっているのです。その点、フルーツはもっとも体に優しい食べ物で、消化するにもエネルギーを使わずにすむのですが、その分普通の食事に比べると、内臓が静かに休養して熱を出さない、つまり体が冷えるように感じるということです。
体が冷えるような場合は熱い白湯を飲むか、刺激の少ないハーブティーなどを飲むといいでしょう。
また、フルーツ断食の日数に関してですが、私の場合は準備のために1日、断食後に普段の生活に戻るために1日、合計で5日間かけて行いました。しかし、日数やスケジュールなどはこれにこだわる必要はなく、それぞれの状況に合わせてやればそれなりの効果があがると思います。

2日間の断食でも効果はあるはずですし、先日のハワイでのリトリートではフーマンは毎月1回、日の出から日没までのフルーツ断食をすすめていました。また、私には先ほど紹介した3日間2回の他に、1週間かけて行うもっとインテンシブなやりかたもサジェスチョンしています。これなどは相当慎重にやらなければなりませんが、そのうち挑戦してみようと思っています。そのときはまたあらためて体験をシェアしたいと思っています。
あまりやりすぎて、体にダメージが残るようではかえって逆効果になりますので、あくまで自分の体にあわせて実行してください。私の場合もこの3日間2回の断食をやる前に、体に無理がないかどうかまず朝昼晩丸1日の食事をフルーツだけにして、体の具合をみてからにしました。

概ね以上のようなかたちでフーマン式フルーツ断食を実践しました。1回目は2人、2回目は4人で行いましたが、終わった後みんなが最初に言った感想は、「またやりたい!」でした。フルーツ断食を通して自分が深く浄化されていくのが誰にも実感でき、またその浄化されたあとのボディの感覚、透明感、軽やかさ、繊細さがなんともいえない喜びをもたらしてくれるのです。私ももちろん機会があればまたやりたいと思っています。
より高いエナジーとつながるためには、つまり自己の根源により近づくためには、その器であるボディの周波数も上げていく必要があります。その方法のひとつとして、フーマンがサジェスチョンしてくれたこのフルーツ・ファーストはおすすめです。

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