手技から見たディープヒーリング 3

ダイヤモンドボディワークなどファシアのリリースを主な目的としたディープティシューボディワークは他のヒーリングワークに比べ次のような特徴があります。

・ヒーリング効果が深い

ダイヤモンドボディワークのファシアに働きかけるる方法は他のワークと違ってマインドや感情のレベルまで効果が多くあります。
筋肉や皮膚に働きかける一般的なマッサージに比べ、ファシア(筋膜)に働きかけること肉体だけでなく感情やマインドのレベルまで効果が及びます。というのもファシアのブロックこそがマインドだからです。最近の西洋医学でも次第に実証されてきていますが。われわれの記憶は脳だけでなく、その大部分がファシアにたくわえられています。体のテンション、ブロックの原因である普段の生活習慣、パーソナリティといったいわゆるマインドを、このファシアを解くことによってリリースことができるのです。
つまり体を通して働きかけていますが、結果としてマインドのレベルまでほどいていることになります。

・ヒーリング効果が持続する


そして深いが故に効果が持続すること。こり固まった筋肉に働きかけるだけでそのこりの原因であるマインドが変わらなければ、セッションの後時間が経てばまたもとの状態に戻ってしまいます。ディープティシューのワークによって解かれたものはクライアントの「理解」、なぜブロックを作ったのか、なぜ緊張し続けていたのかという自分自身に対する理解が生まれますので、また同じような状態に戻ることはありません。

・ヒーリング効果が確実である

ダイヤモンドボディワークは他のワーク、エナジーワークやマインドセラピーと違って体から入って行きます。もっとも確かな存在である肉体から入り、肉体を通してさらに深いものへとワークするためその効果も確実に現れてきます。セッションが終わったすぐ後に、目で見て分かる、手で触れて分かるというかたちでヒーリングが起きていることを実感できます。クライアントにとってもセッション前と後の違いを確実に実感することが出来ます。つまりマインドセラピーやエナジーワークによくある、効いているつもり、効いているような気がするといったことではないリアルなヒーリング効果を見ることができます。


こういった特徴を持つダイヤモンドボディワークのファシアを解いていく手技をさらに深めるために、ジョイントリリースやエサレンマッサージ、そして伝統的な技法であるアーユルベーダマッサージやタイ古式マッサージ、日本の指圧などを研究して役に立つテクニックを取り入れていきました。
この中でもタイ古式マッサージの技法にある指を使ったストロークのラインは、ファシアのリリースに非常に役に立つものでした。
ロルフィングやダイヤモンドボディワークでは腕や足のリリースはあまり重要視されていませんが、ヒーリングが進むんでくると足と腕がうまくほどけているかどうか問うところが大きなポイントになってきます。ハートやハラに大いに関係するところだからです。こういったヒーリングのときにタイ古式マッサージのテクニックを使ってうまく腕や脚のファシアをリリースすることが出来ます。
またロミロミはボディワークとしては浅いレベルのっものですがそのテクニックはエナジーワークとして効果的なものがありました。
(ソフトティシューボディワークの資料はこちらに)


こううしてしばらくの間はダイヤモンドボディワークの手技を中心に様々なテクニックを取り入れながら「ファシアをほどく」ことによるヒーリングを探求しながらセッションを続けていました。この手技だけでもクライントには満足してもらえましたが、プラクティショナーとしては、セッションの後、ヒーリングにはまだ先があるという思いが常に残りました。
ただ楽になったというだけでなく、その人のもっと根本的なところで起きるヒーリング、変容が起きるほどのヒーリングというものを求めていたためです。
そのためには、セッションにおいての「瞑想性」、より深い瞑想的な手技が必要だという思いがあり、さらにヒーリングテクニックの探求が続きます。

(続く)

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